
財務顧問部(未来分析チーム) 加悦 秀樹 KAETSU HIDEKI
過去
以前勤めていた別の税理士事務所で「仕事の基準」が、私の思っている「貢献の基準」と乖離を感じ始めていたことがきっかけで仕事を続けるか悩んでいました。お客様の悩みは私たちの仕事ではなくお客様の課題。我々は「税金の申告についてだけプロ」であるというスタンスは、目の前で溺れていくお客様を、ロープを持っているのに投げない状況と同じです。
お客様に提供するべき仕事は「税理士」という枠を超えて沢山転がっていました。
「税金の計算は手段であって、目的では無いはず」そういう想いが職場の限界を感じさせました。何もない手探りの所から、現代表と出会い、退職し、新しい職場を生み出すところに行きつくことが出来ました。クライアントの価値をいつも考えて提供する組織が生まれました。
現在
山のような失敗と挫折を繰り返しながら毎日を一所懸命突き進んでいます。そこにはお客様からの信頼と感謝を頂いている確信もあります。もちろん我々も人間です、お叱りを頂くこともありますが、チーム全体で考えて、信頼回復に努めています。
「良い会社」の定義は様々ですが「人が寄ってくる」会社は「良い会社」だと思っています。
毎年スタッフが増えていきます、クライアントも増えていきますし、怪しい人も寄ってきますが(笑)。でも、全てひっくるめて、「惹きつけるチカラ」が働いているから起こることです。
未来
まだまだ、道半ばですが。必ずこの会社は貢献を原動力とする社員で満たされます。そこには感謝と愛が溢れる職場となると信じています。
また、私たちのクライアントもそういう職場環境になっていくこととなるでしょう。経営はあらゆる局面で暗闇を生まれだします。私たちの仕事はそこに光を当て、「暗闇に道を拓く」を完璧に実践できる組織になります。